都市の景色

塗装の種類

建物の外壁は様々なタイプがあり、その種類によって外壁塗装の価格も変化します。モルタルや金属サイディングなどがあり、それぞれ塗料の相性などが変わってくるため注意が必要です。 また塗料の種類も外壁塗装の価格に影響を大きく与えています。例えば仕上げ塗料に水性ウレタン系塗料を用いる場合は、モルタル外壁への塗装では1平米あたりの単価としては1000円から1500円ほどが相場となります。さらに同じウレタンでも仕上げにウレタン弾性仕様を加えたり、防水マスチック仕上げにしたりすると、施工価格が上昇します。 シリコン系塗料も同様で、水性アクリルか油性アクリルかによってまず平米単価が変わり、さらに仕上げに防水やマスチック仕上げを入れるかによって、最終的な外壁塗装の施工価格が違って来ます。

日本では古くから用いられてきた塗料として漆があります。漆は紀元前5000年以上前から用いられてきたとされており、矢尻と矢柄を組み合わえるために使用したり、木の蔓で編んでいたカゴにも使われていたのが、遺跡からの出土で分かっています。 現代のような外壁塗装における塗料としての役割は、明治期に急速に発展しています。開国によって急速に外来の文化が流入するに伴って、洋式建築の塗装として需要が高まり、外国人技術者の指導の元、ペンキ職人がそれに伴って増加します。ペンキ職人は当時の大変モダンな職業として知られており、各地で新技術の習得が行われました。 現在の外壁塗装において塗装屋が活躍していますが、その源流はこの明治期のペンキ職人が形作ったものです。